シャンプーをする前に知って欲しい、髪や頭皮の汚れに最適な洗浄力

答えは35℃前後のぬるま湯です。ぬるま湯のみでシャンプーは必要ないのです。

身体から分泌される皮脂や汗などはぬるま湯で落ちるのです。

「えっ~だってニオイが心配。」「きちんと汚れが落ちないんじゃないの?」など心配ありませんので、今晩から実践してみてください。リンスやトリートメントも必要ありません。

(水・お湯)洗浄力の強弱を考えると 

□弱□ 水<ぬるま水34℃<ぬるま湯36℃<やや熱め湯40℃ ■強■

温かいお湯のシャワーを、毎晩使うことができるようになったのはまだ数十年です。

水・お湯の洗浄力の他にシャンプーや石鹸も毎晩使うような現代は、長い歴史を振り返れば過剰な洗いすぎ時代に生きているのです。しかし湯水の洗浄力で落ちるという事実は、シャンプーやリンス、コンディショナーのCM・広告などで毎日洗うことが普通であるかのように親の世代から洗脳されているのです。美容師である私も数年前までそうでした。

ですので「ぬるま水やぬるま湯では汚れが落ちた気がしない」ので「シャンプーを使った」ではなく、まずはお湯の温度を少し上げてみてください。それでも「落ちた気がしない」というのであれば、シャンプーやリンス、純石鹸+クエン酸よりも洗浄力が穏やかなムクロジ(無患子)がおすすめです。毎日は必要ありません、汚れやにおいが気になる時だけお使いください。

洗って染めて潤うシンプルヘアケアに変えるべき、3つのメリット

メリット①:時間短縮

(入浴時の不要な反復行動がなくなります)

メリット②:エネルギー・環境負荷削減

(リンスなどを塗っては流す、一連のアクションが不要)

メリット③:コスト削減

(シャンプー、リンスなどヘアケア製品が不要)

かんたん2ステップ

1 シャンプーを使わずにお湯で洗う

頭皮や髪の成長に大きく影響する常在菌などまで汚れと混同し、ここ数十年で必要以上に洗いすぎていたことによる
薄毛、細毛や乾燥、パサつきなどが増えています。

お湯の洗浄力によるお湯洗い(湯シャン)で充分に汚れは落ちます。

洗い方は5分程かけて桃にさわるようにやさしく指の腹で頭皮を洗います。以上です。

ベタつきを感じたら、お湯の温度をあげる。それでもベタつきを感じたら、油分を摂取する食事を見直してみてください。
どうしても洗いたい時はひと手間かかりますが、ムクロジ(無患子)という洗浄成分サポニンを含む木の実をパウダー状にしたものを用意しました。ただし、毎日は必要ありません。洗っただけ皮脂は分泌されますので、ご自身で適量(整髪しやすくなります)を見つけてください。

2 ブリーチを使う白髪染めから、水を使う草木染めに変える

メラニン色素をブリーチ(漂白)し、ダメージと引きかえに染まるヘアカラーは、乾燥、パサつき、細毛などの主な原因。
このダメージはシャンプーの洗いすぎに加え、トリートメントをいくら使っても元には戻れないほどのダメージなのです。

インドでは5000年前から髪や頭皮に潤いを与える天然トリートメントのヘナ(メヘンディ)が髪はもちろん結婚式や祭事などで愛用されています。そのヘナという植物に含まれる天然色素をダメージゼロで白髪染めに使うことが可能です。天然色素のローソニアはオレンジ色で白髪の量がまばらで少ない状態の方はヘナのみでカバーできます。
またオレンジ色ではなく地毛の黒髪よりの仕上がりを希望される方は、ヘナ染めをしたあとにインディゴや6種のハーバルを調合したライトブラウンダークブラウンをお使いいただくと落ち着いた色合いになります。